スタッフが選んだ今月のおすすめ本です。
今月のテーマは「生き方を学ぶ 心をよみとく」です。
お手に取って読んでみてください♪
『しろいうさぎとくろいうさぎ』
ガース・ウイリアムズ/さく、え まつおかきょうこ/やく 福音館書店
しろいうさぎとくろいうさぎが、ふたりでたのしくあそんでいました。
しかし、しばらくするとくろいうさぎはすわりこんでかなしそうなかおをしました。
「どうかしたの?」ときいても、「うん、ぼく、ちょっとかんがえてたんだ」とこたえるだけ。
くろいうさぎはなにをかんがえていたのでしょう?
『ずーっとずっとだいすきだよ』
ハンス・ウィルヘルム/さく、え 久山 太市/やく 評論社
「ぼく」と犬のエルフィーはいっしょに大きくなりました。
まいにちいっしょにあそんでいましたが、いつしかエルフィーはとしをとり、ねていることが多くなりました。
それから「ぼく」はねるまえにかならずエルフィーに「ずーっと、だいすきだよ」といいました。
みなさんは、だいじなひとやペットに「だいすきだよ」ってつたえていますか?
『とげとげ』
内田 麟太郎/さく 佐藤 茉莉子/え 童心社
とげとげは、自分がどこで生まれたのか、なまえさえも分からない女の子でした。
ちょっとすがたがちがうだけで、いつもいじめられていました。
あるひ、サルにいじめられていたところを、ヤマアラシのトムがたすけてくれます。
『ふたりはともだち』
アーノルド・ローベル/さく 三木 卓/やく 文化出版局
かえるくんとがまがえるくんは、ともだちです。
びょうきのかえるくんのために、がまくんがおはなしをしようとしたり。
おてがみをまつがまくんのために、かえるくんがてがみをかいたり。
せいかくはちがいますが、なかよしのふたりのおはなしです。
『もうモヤモヤしない!気もちの伝え方 』
名越 康文/かんしゅう 日本図書センター
自分の気もちをうまく伝えられなかったこと、ありますか?
友だちといけんがぶつかってしまったこと、ありますか?
そんなときに、自分の気もちを伝えるコツをおしえてくれる本です。