スタッフが選んだ今月のおすすめ本です。
今月のテーマは「のりもの いろいろ」です。
お手に取って読んでみてください♪
『がたんごとんがたんごとん』
安西 水丸/さく 福音館書店
「のせてくださーい」
くだものや、どうぶつたちが つぎつぎと きかんしゃに のっていきます。
しゅうてんでおりたみんなは、いったいなにをするでしょうか。
「がたん ごとん がたん ごとん」たのしいリズムでよみたくなる一さつです。
『ふねくんのたび』
いしかわ こううじ/さく、え ポプラ社
「とおくへ ひっこしたともだちに てがみをとどけてくれる?」
ちいさい町で、人やにもつをはこんでくらしている“ふねくん”。
男の子にたのまれ元気にしゅっぱつです。とちゅう、イルカに会ったり、おもしろい形のしまをこえ、
おおきなみなとまちにむかって、どんどんすすんで行きます。
『とべ!ちいさいプロペラき』
小風 さち/さく 山本 忠敬/え 福音館書店
ちいさいプロペラきは、かくのうこではじめて空へとびたつ日をまっていました。そこへ、
たくさんのおきゃくさんをのせてかえってきたおおきなジェットきが入ってきました。
はつひこうを前に、少しじしんをなくしているプロペラきへ、やさしくはげましてくれるジェットき。
さあ、プロペラきは上手に空へとぶことができるのでしょうか。
『みんな知りたい!ドクターイエローのひみつ』
飯田 守/さく 講談社
「ドクターイエロー」といえば「しんかんせんのおいしゃさん」ですね。
でも、どんなしごとをしているのか、なぜ7両なのか知っていますか。
同じ700系にはなくて、ドクターイエローにだけある機能とは。
時刻表にはのっていないドクターイエローのひみつがわかる本です。
『ネコのタクシー』
南部 和也/さく さとう あや/え 福音館書店
骨折したタクシー運転手のランスさんにかわって、ネコのトムがタクシーを運転することになりました。
ハンドルはついていますが、エンジンのかわりにトムが足をつかって走る手作りタクシーです。
料金は1ポンド。人間のおきゃくさんはのれません。タクシーですが、ある時はきゅうきゅう車に、ある時はケーキのはいたつに。
ネコたちのやりとりがほほえましい本です。